訪問看護指示書とは?

訪問看護を行う場合に、必ず、主治医からの「訪問看護指示書」が必要です。
主治医が、訪問看護が必要と判断した利用者について「訪問看護指示書」を交付します。
注意.主治医への訪問看護指示書の交付の依頼は、訪問看護ステーションの看護師が行います。 病状の変化により、特別指示書や注射指示書などが交付されますが、可能となる訪問の回数がそれぞれ異なります。

「訪問看護指示書」とは、どのようなものですか?

  1. 「訪問看護指示書」・・・・・・・・・介護保険・医療保険 共通
    • 一般的に出される指示書です。
  2. 「特別訪問看護指示書」・・・・・・・医療保険
    • 訪問看護指示書が交付されている利用者の急性増悪などで、頻回に訪問看護が必要と判断特別訪問看護指示書のみが交付されることはありません。
    • 指示の有効期間は、指示日から最長14日まで。月に1回交付が可能です。
    • 次の場合は、月に2回まで交付が可能です。(平成20年4月1日より)
  3. 気管カニューレを使用している人。
    真皮を超える褥瘡のある人。
  4. 「在宅患者訪問点滴注射指示書」・・・医療保険・介護保険
    • 週3日以上の点滴注射が必要と認められる場合(末梢静脈に限る)
    • 指示の有効期間は、指示日から最長7日まで。
参考.「訪問看護指示書」の様式


訪問看護指示書 WORDファイル ダウンロード